情報館

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口コミ検証五か条

  1. 口コミ情報の鮮度を確認
  2. 口コミの投稿内容を、文節ごとに「本当っぽい」、「嘘っぽい」、「どちらとも言えない」、「対象外」に分類
  3. 文面から漂う口コミ投稿者の性格も考慮
  4. 口コミ投稿内容を評価(星の数)毎にまとめ読みし、評価内訳(星の数別投稿件数)の分布を把握
  5. 少数意見を大切にしつつも、口コミ情報の総合的判断には多数決を採用

真実の口コミの法則 情報館

真実の口(しんじつのくち)とは … ローマにある石の彫刻で、手を口に入れると、偽りの心がある者はその手首を切り落とされる、あるいは手が抜けなくなるという伝説がある。(参照:ウィキペディア)

口コミ(くちこみ)とは … 噂のうち物事の評判などに関する事。インターネット上での評判も含む。大宅壮一の造語の一つ。(参照:ウィキペディア) ちなみに、英語にも、Word of Mouthという同義語が存在する。

真実の口コミの法則(しんじつのくちこみのほうそく)とは … ネット上に溢れる通販商品に関するありとあらゆる口コミ情報の中から、偽りの無い真実の情報を、効率良く正確に導き出す方法や法則を見つけ出そうと誕生した口コミ情報検証サイト。


口コミ検証五か条(くちこみけんしょうごかじょう)とは … 真実の口コミで定めた、口コミ情報の中から本当の情報を見極める為の基本法則。

  1. 口コミ情報の鮮度を確認
    情報の正確さは、常に変化しています。新たな情報が引っ切り無しに加えられているインターネット上の世界では、毎日、いや、毎時間、厳密に言えば、毎分、毎秒、情報が変化していると言っても過言ではありません。投稿時には正しかった情報が、今現在の状況には当てはまらないということもしばしばあります。目にしている口コミ情報が、いつの時点でのものなのか、確認することはとても重要です。

  2. 口コミの投稿内容を、文節ごとに「本当っぽい」、「嘘っぽい」、「どちらとも言えない」、「対象外」に分類
    正しい情報だけが、政治、経済、人間関係等に影響を与える訳ではありません。悪意がある無いに関わらず、単なる噂や嘘の情報で、政治、経済の状況が劇的に変わったり、人間関係が思わぬ方向へと向かうことは、意外によくあります。通販商品の口コミ情報も同じで、意識的に注意して情報を読まなければ、不確定な情報を基に、商品やお店に対して、断定的に間違った印象を持ってしまうことがあります。
    例)
    「予想していたのとサイズが全然違っていてがっかりした。もう、二度と買わない!」
    というコメントと共に、評価が星二つだったりすると、悪い印象を持ってしまいがちですが、例えば、商品詳細ページに、正しいサイズ(cm)が表記してあるのに、そのサイズを確認せず、商品写真の印象から、勝手にサイズを想像して、注文していたとしたら、注文者の落ち度になります。勿論、サイズの表記が間違っていたとしたら、お店に指摘するべきですし、故意に過大又は過小に見える写真を商品写真に使用しているとしたら、その点も、お店に問い合わせるべきです。ただ、上記のような口コミ情報では、実際に商品やお店に問題があったかどうかは定かではありません。なので、「どちらとも言えない」情報とします。また、「二度と買わない」は、投稿者の不快感の度合いを知る判断材料にはなるかも知れませんが、直接的な商品やお店に対する口コミ情報としては、投稿者の感情は尺度や基準がはっきりとしない情報なので「対象外」とします。

  3. 文面から漂う口コミ投稿者の性格も考慮
    口コミ情報の文面にダブって、ふくれっ面の表情が見えてきそうな程、怒りの感情が滲み出ている投稿内容等は、話半分として読みましょう。また、ポジティブな評価、ネガティブな評価に関わらず、誇張した表現をする方々もいます。それから、大雑把な人、物事に細かい人等、性格によって、口コミ情報の書き方が変わってきます。いろいろな投稿者からの口コミ情報を、同じ尺度で比較することは出来ないことを、常に念頭に置いておきましょう。

  4. 口コミ投稿内容を評価(星の数)毎にまとめ読みし、評価内訳(星の数別投稿件数)の分布を把握
    星が一つや二つといった、評価の低い口コミ情報を、まず、まとめて読んでみると、商品やお店に対する不満点が、許容範囲かどうかを確認することが出来ます。特に、低い評価の口コミ情報の数が少ない場合は、たまたま不良品だった場合や、お店側に手違いがあった等、特別な例だった場合も考えられます。逆に、評価の低い口コミ情報が大半を占めている場合は、たまたまではなく、不良品が多かったり、普段からのお店の対応が悪いことなども考えられます。ただし、その一に書いたように、そういった時期があったという過去のことであるとも考えられるので、情報の鮮度を併せて確認する必要があります。

  5. 少数意見を大切にしつつも、口コミ情報の総合的判断には多数決を採用
    最終的には、会ったこともない一般の購入者(レビューの専門家では無い)の口コミ情報を参考にさせていただく訳なので、どの口コミ情報を重要視するか等を、簡単に判断することも難しく、困った時の多数決!で最終的な評価を決めましょう。但し、特にどうしても気になる意見など、少数意見でも、これは重要度が高い!と思われる口コミ情報があった場合は、多数決判断にプラスして、その少数派口コミ情報も判断材料に含めましょう。



さてさて、「口コミ検証五か条」を参考に、数ある口コミ情報の中から、真実の口コミ情報を見極める心の準備が出来たら、早速、ページ下にある真実の口コミ別館一覧から、お好きな館を選んで訪れ、あ~でもない、こ~でもないと、実際に口コミ情報検証にチャレンジしてみて下さい。

口コミ情報を読めば読むほど、「うん、これは信頼出来る口コミ情報だ!」と、偽りの無い真実の情報を、効率良く正確に導き出す技が磨かれていくはずです。